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こんにちは、ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今日は死後事務委任契約について書いてみようと思います。
そもそも死後事務委任契約ってなんなんだ???というところですが、
ご自身が旅立った後(死後)の手続(事務)を第三者にお願いする(委任契約)ことを「死後事務委任契約」といいます。
ご自身が旅立った後、保険証の返却やお葬式、電話や新聞の解約、遺品整理などしなければいけないことがたくさんあります。
ご家族の方がいらっしゃればこれらの手続はご家族がすることになると思いますが、ご家族がいらっしゃらない方(いわゆる「おひとりさま」)やご家族に迷惑をかけたくないと思っている方は誰かにこれらの手続をお願いしないといけません。
そういうときに第三者にこれらの手続をお願いすることができるのが「死後事務委任契約」です。
生前にこの契約を結んでおくことでご自身が旅立った後、この契約に基づいて委任された方が事務手続を行ってくれます。
委任する相手は資格等は必要ないので、信頼できる友人や親せきでもかまいません。
誰にどのような手続をお願いするのか?費用はどうするのか?などの内容をきちんと決めておかないと後々トラブルになる可能性もありますので、ご自身がお元気で判断能力もしっかりしているタイミングで契約を結んでおくのがベストです。
また、トラブル防止のため契約書は公正証書にしておくほうが良いです。
もしもご自身が旅立った後の手続に不安がある方やご家族以外のどなたかにお願いしようと思っている方は一度この契約を利用することも考えてみてくださいね。